711個の戯れ言

加藤シゲアキくんが好きな主婦

自担が結婚した

自担が結婚した、わたし以外の人と

 

2024年3月3日

 

ひとつのことに執着しない、何ひとつ長続きしない飽き性のわたしが唯一長年「好き」を貫き通していた自担が結婚した。

 

別の人を担当としておきながらコンサートには加藤成亮の団扇しか持って入らない。加藤成亮しか見ない。

そんな天邪鬼な当時小学生だったわたしが、担当としてあなたを名刺がわりに名乗るようになるまで実はとても時間がかかったけれど、初めて成亮と名前を貼った下手くそな団扇を持ってコンサートに入ってからもう18年が経ちます。

 

あなたが30代に入り、雑誌、ラジオ等で「友人に子供が生まれた」「子供を含めた友人家族が自宅に来てみんなでパーティーをしている」と言うのを見たり聴いたりする度にひとつだけ心に決めていたことがあります。

 

加藤成亮が結婚を決めた時にはどのような感情になったとしても一言目はおめでとうと伝えよう、と。

 

その日がきたらどうなることかと心配してましたが、こうして結婚した今振り返ると、発表を見た直後は思ったよりもシンプルに発表を受け止めることができました。

そして自然と心から彼の幸せを祈っていました。

すぐにTwitter(まだXに魂売れなくてすまんな)で彼に祝福の言葉を送れたわたしGJ!

はなまる満点です!!!!!

 

 

 

すぐに発表された事実を受け止めることができたのは、彼がヲタクに向けた言葉、行動の節々に「結婚」を感じて私自身覚悟ができていたこと、それがかなり大きいと感じています。

現に、わたしは今年彼が結婚するのではないかと感じていて、2024年2月29日に彼に向けて5年ぶり(公開処刑以来)のファンレターを書きました。

 

※お見せするにはあまりにも字が汚いのですが…

 

通常であればこんなふうに書いたファンレターを写真に残すことはなかったと思うのですが、なんとなく頻繁に書くタイプではなかったからこそもしかするとこれが最後の彼に向けたファンレターになるかもしれない可能性もあると感じ、写真に残していました。

とはいえ、発表があるとしたらツアー後だと思っていたので、こんなにも早く発表があるとは思っていませんでしたが。

 

 

過去に幾度となくヲタクの幸せ、メンバーの幸せだけを願ってきた彼が去年

ヲタクに幸せになってもらうには自分が幸せにならなければいけない

自分の幸せも大切にしたい

という類の発言をしたこと。

 

20周年ということも重なったこともあるけれど、頑なに未来を約束してこなかった彼が事ある毎に

ヲタクに向けた感謝とこれからも一緒にいて欲しいと伝えた

事。

 

 

もう充分幸せにしてもらったから幸せになってしまえよ、と心から思って書いたファンレターでした。

これは紛れもなくわたしの本心です。

 

ヲタクの数が少ない時から広い会場で自分のヲタクを探してファンサービスしてくれてた彼。いつだって根底にはヲタクへの感謝とヲタクの幸せがあったと私自身が彼と重ねてきた思い出からも証明できる。

そんな彼だから、これからも応援していきたいと何度も何度も思ってきました。

 

 

何十年と大好きで大好きで、何にも変え難いそんな存在だからこそ、どうかどうか幸せであって欲しい。

彼は自分はいなくてもどうにかなった、そんな存在だと言うけれど、もう一度人生をやり直す日が来たとしても彼無しの人生はわたしには考えられない。それくらいわたしの人生に彩りを与えてくれたんだよ。

好きだったからこそ、沢山の思い出と幸せをくれた彼の幸せを願わずにはいられない。素直に心から彼の幸せを祈っています。

 

 

 

 

でも、一晩あけて二晩あけてまだ夢じゃないまだ夢じゃないと思ってしまうくらい寂しい。

一度だって自分のものではなかったはずなのに、誰かのものになってしまったという事実がとても寂しい。

 

ヲタクがそう思うであろう、そんなことも見越してコメント出したのはあっぱれだったね。

 

 

 

発表すぐは5月大阪に行って結婚おめでとうを一番に伝えたいと思っていたけれど、きっと笑顔で会えないのはヲタクの幸せを祈ってくれた彼が悲しむだろうから、もうすこし時間を空けようと思います。

もうすこしメソメソだけさせてください。

 

 

3日から一度も泣くことなく来たはずなのに、文字にしたからかここにきて急に涙が止まらなくなってしまった。

こうやって文字に起こしている今も気持ちの整理がつかなくて、うまく言葉にできていないけれどこんなにも大好きな人が私じゃない人と結婚する経験なんてきっとないから今思っていることを残しておきます。

 

 

 

 

世界で一番大好きで大切な加藤成亮さん。

どうかどうか幸せでいてください。そして、ヲタクの気持ちに配慮することなく、幸せだよってあなたがヲタクに伝えられる日が来ますように。

 

 

ありったけの思いをこめて。結婚おめでとう。

 

 

 

2024年3月5日

名もない加藤成亮のヲタクより

 

ありえない夢の続き 君と掴みたかった

だいたいの年齢がバレてしまうと思うが、わたしがジャニヲタになってもう18年が経つ。



小学生からジャニヲタ。



もう人生の半分以上をジャニーズと過ごしてきた。

中でもNEWSは結成したデビュー会見のWSをビデオに全て収めたほどあの時から好きだった。






それは今でも変わらず、今回だって祝うべく味の素スタジアムへと向かった。






15年経って当たり前だが、わたしも随分見た目も歳をとった。


小学生、中学生、高校生、大学生、社会人そして、今結婚し主婦となって子供までいる。その間ずっとNEWSを応援してきた。




習い事だったピアノや水泳も、バイトも仕事も、もちろん結婚生活も、何ひとつとしてNEWSを好きだったことよりも長く続けてきたことは何もない。


彼らの出演番組をチェックし、出ている雑誌を読み、彼らの音楽を聞き、彼らが幸せであることがわたしの幸せだった。ずっと生活の一部だった。






そんな大好きな彼らの記念すべき15年を祝う晴れ舞台が味の素スタジアムだ。






そんな晴れ舞台の前に


未成年飲酒


という、問題が出てきた。


どう考えても身から出た錆。

未成年飲酒で活動自粛をしていたグループだったからこそ、本当はこんな問題起きて欲しくなかった。

ただ、起きてしまった以上は未成年だと知らなかったなど弁解せずにただひたすら謝って欲しかった。

未成年とお酒を飲んでしまったこと、一人の社会人としてお酒を促す行為は間違っていたということ、そして何よりもアイドルにも関わらず女性との飲酒しているという事実がこの世の中に出回ったこと。



キャスターとして、コメンテーターとしての言葉よりも先にアイドルとして謝って欲しかった。

ごめんなさいというその一言だけで良かった。応援してきたヲタクに対しての言葉が欲しかった。





でも、それはなかった。


さすがにラジオでくらい……と思っていたが、それもなかった。忘れた頃にwebで書いて終わりですか?それでもういいんですか?





正直今でも事務所、本人達の対応には納得がいかない。間違っていたと思う。




でも、そんな問題はなかったかのように味スタははじまり、幕を閉じた。




味スタで涙頂戴、謝罪祭りは見たくなかった。

でもね、ヲタクの前では何も言及せずにshareや愛言葉歌えるのに、報道陣の前では謝罪できるんですね。





「もう二度と泣かさない」

よく歌えるよ


何回泣かせてきたの。









「0からだって終わりじゃないさ」



確かにそうだ。




メンバーが未成年飲酒で減っても、活動休止になっても、ソロをしたいというメンバーが減っても、変わらず応援をしてきた。

メンバーが減る度に、もっと応援してあげたい!そう思ってやってきた。

メンバーが減る度に強くなって、歌やダンスが上手くなって、減った方がいろんなことできるじゃん!とヲタクに夢を見せてくれて、思わせてくれる彼らが大好きだった。



「シゲ仕事あるの?」

「あれ山Pいないの?終わったね」

「テゴマスとエブリの小山とあとは?」

「歌はテゴマスしか上手くないじゃん」


周囲や世間に何を言われても

加藤くんなら大丈夫。わたし加藤くんがそしてNEWSが好きだから。

と言ってきたし、思ってきた。それは紛れもなく本音だった。






だけど、なぜか今回は少し難しい。


「どうしてアイドルとして終わっている彼らをまだ応援するの?」


そういう世間の声に返す言葉が見つからない。




アイドルだから、女と飲みに行くななんて言わない。

アイドルだから、セフレがいたらだめなんて言わない。


わたしだってそんなことはわかってる。

わたしだって結婚もしてるし、リア恋というわけではない。


だけど、アイドルたるもの夢を見せ続けて欲しい。

彼女ができてもわからないようにして欲しいし、結婚しても結婚生活は謎のままにして欲しい。


そうヲタクが思っては生きにくいですか?








味スタに行って気づいた。

加藤くんが変わらず好きだ。

EPCOTIAから数ヶ月で痩せてさらにかっこよくなったこと、数ヶ月でさらに歌が上手になったこと、数ヶ月でまた表現が豊かになったこと。たくさんまた好きになった。




何度でも彼に恋をするし、

何度でも彼を好きになる。





ただ、昔とは違う。







彼を純粋に好きだと思っていた3ヶ月前のわたしとは違う。








どうしてただアイドルを好きなだけなのにいろんなことを考えて、辛い思いをしなくてはいけないのだろう。



好きな人が15年後もついてきてと言って、昔なら実際どうかは別としても即答が出来ていたのが、今はついていける自信がないよ…







でもね、そんな見てると辛い彼らを見ないという選択肢はわたしの中にはないんですよ。


だって生活の一部だから。





小山のパンフレットで言った


NEWSは「運命共同体


という言葉。




正直見た時直感で


共同体にするな、お前が離れろ、やめろ


と思っていた。



でも、もしかしたらわたしもその仲間に入れられているのかもしれない。


わたしはこれからも運命共同体でいるのだと思います。幸も苦もともに。